ロックバンドのGLAY。
その言葉に何を思うだろうか?
世代的にドンピシャな人は、あの時のメロディが流れるのではないだろうか。今でも活動を続け、ファンを魅了しているバンドである。
自分もGLAYは結構好きで、カラオケなどでも歌ったりもする。なんだかんだ言っても、流れてくるメロディはとてもよく耳に残る。
今回ご紹介したいのは、そんな耳に残るメロディではなく、やさしさが体に残る。
そんな店が函館にあるのでご紹介したい。
この店は、若かりし頃のTERUとTAKUROが通った思い出の地としても知られている。
今でも訪れることがあるというのだが、それ以上に店に入った瞬間やわらかな風が吹くような場所なのだ。
それではレビューしていこう。
「津軽屋食堂」とは
この店は函館駅から歩いて5分くらいの場所にある。

駅近ではあるのだが、あまりのさりげなさに素通りしてしまう人もいるかもしれない。とはいえ、しっかりと暖簾が出ているのでわかりやすいだろう。
目と鼻の先に「酒の丸善」、「さんこ」。塩ラーメンで有名な「滋養軒」もある。
そこからまた5分弱歩けば、以前ブログで紹介した「A-GATE HOTEL 函館駅前」もあるという立地だ。
この面構えが歴史を感じさせて見事だ。

時代と共に歩まないと決して出せない味だろう。まさにグロリアス。
冒頭でも言ったとおり、自分が初めて函館でこの店を見た時はGLAYのゆかりの地とも知らず、「この雰囲気めちゃいいな」という感じだった。
ただ、遅い時間には閉まっていたり、休みとぶつかったりで、なかなか入る機会がなかった。
そんなある日、動画サイトなどでGLAYゆかりの地として紹介されているのを見て、より行ってみたいと思ったのだ。
正直、そういった紹介を知らなかったら、ここに入る勇気が出ない人もいると思う。

自分も初見は「函館に来たのに食堂はな…」という気持ちだったり、中があまり見えづらいので入るのを躊躇していたくらいである。
そんなこんなで入店。
「津軽屋食堂」を体験
店内はこんな感じで、いかにもザ・食堂!といった感じだ。

元気なママとも呼べる人が「いらっしゃい〜!」とにこやかに迎えてくれる。
飲食店にはその場特有の空気というものがあるのだが、この時点でこの店はなんとなくいい店なんだなという空気がする。
こういうところは、なかなか真似できるものではないのかもしれない。まだ早い時間で空いていたため、一番奥の席へ。
11:00前くらいだったので「ビールは早いかな?」と思ったが、なんのその。
ママは慣れた手つきで瓶ビールをスポンと開けて置く。

あとから来たお客さんもビールを頼んでいて、その空気感に少し安心した。
入り口のガラスケースにお惣菜が置いてあるのだが、サバ味噌がめちゃウマそうだったので注文。
その間もママが「どこから来たの〜?」と、やさしく緩やかな声をかけてくれる。
こういうふわっとした空気感についつい答えていると、なんだか函館の家に帰ってきたような気持ちになってくるのだ。
ここで出されたサバ味噌が、また超ウマなのである!

脂がしっかりのっていて甘めの味付け。
味噌が濃くてビールにめちゃ合う。これはご飯にも合うだろうな〜と感じさせる。

ふっくらで最高!
やはりもう一品食べてみたい…カツカレーかカツ丼で迷ったが、ここはカツ丼をチョイス。
ご飯少なめをオーダーしたのだが、「少なめ〜?少なめでいいの!?」「食べられるんじゃないの?」と…!
ニコニコしながら元気にママは声をかけてくる。
これもなんだか嬉しい。
以前ブログで紹介した旭川の「自由軒」でも同じことを言われたが、やっぱり定食屋さんはご飯をいっぱい食べて欲しいんだな〜と再確認させられる。
そして程なくするとカツ丼が!

いいねぇいいねぇ!!!
これぞ食堂で出てくる、ディス・イズ・カツ丼!
頭に浮かぶそのままである。
米を少なめにしたから角度が凹んでいるが、これ大盛りにしたらマジで宣材写真みたくなるんじゃないかなと思わせる雰囲気!

素晴らしいぞ!
食堂の雰囲気と、このカツ丼の味が情景と重なりベストマッチなのだ。なんだろうこの気持ち。味とは、すべての要素が絡まるというのを教えられる。

この表現し難い心地よさ…一度行って味わってみて欲しいぞ。
言葉ではどうしても伝えきれないのだが、その時は愛しさの意味を知ることになるだろう。
このあたりでビールを飲み干し、ごちそうさま。
見渡すと地元の人も結構多く、カツ丼大盛りを頼む学生風の人なども…!
「津軽屋食堂」の総評
帰ってきたくなる家。

……という感じだろうか。
自分は初めて入り、ママと一言二言話した瞬間から、「あぁ、ここはみんなが帰ってくる場所なんだ」という気持ちになった。
なぜか居心地がよくて、空気感ものんびり。そして元気なママの声が響く。
「本来メシっていうのは、こういう温かい場所で温かいご飯を食うんだよな〜」というのを再確認させてくれるような。
そんな場所である。

そりゃあれだけ売れたGLAYも、ここに帰ってきたらピュアソウルになるわけである。
動画で紹介したくなる気持ちもわかる。
もちろんメシはウマいのだが、単純にウマいというだけではない。
ここは温かいご飯を食べて、やさしさや元気をもらいに帰る場所なのだ。
そんな生きてく強さをもらったような……店であった。
ごちそうさまでした!

店舗情報
- 店名:津軽屋食堂
- 住所:北海道函館市松風町7-6
- 営業時間:平日10:30~16:00/土・日曜日10:30~18:00
- 定休日:水曜日・木曜日
函館駅周辺の自分も実際に泊まったコスパ抜群のおすすめホテル
→「JRイン函館」の朝食、いくら食べ放題と回転寿司を満喫
→『A-GATE HOTEL」カプセル宿泊3,500円で酒飲み放題
その他の函館のブログはこちら
→【検証】ラッキーピエロは持ち帰りできる?東京まで運んだ結論
→【ラッキーピエロ】「バーガー2個くらい余裕だろ」頼んだらデカすぎた!
→【函館ラーメン】実際に歩いて感じた“函館塩ラーメン文化”
→【函館グルメ】「コルツ」のランチが異次元だった
→【函館寿司】すし雅は3時間待つ価値ある?


コメント