オリオンビールは好きだろうか?
オリオンは東京に住んでいると、たまに店の棚に置いてあったり、沖縄フェアで大量に並んでいたりする。
「久々にオリオンでも飲んでみるか……」そんな感じで手に取る存在である。そして、たいてい見かけるのは、あの定番のオリオンビール缶を想像する人が多いだろう。
しかし、今回沖縄へ来て一番驚いたことの一つが、オリオンビールの種類の多さだった。
沖縄国際通りについた直後、繁華街のコンビニへ入り、
「さて……!!オリオンビールでも飲むか。」と酒コーナーへ向かった瞬間、これである!


多すぎだろ!!!!
定番だけかと思っていたら、限定、クラフト、発泡酒まである。正直、どれを飲めばいいのかわからず悩んでしまう。
それなら……
「全部飲もうぜ……久しぶりに……昂っちまったよ……」
というわけで今回は、沖縄のコンビニをかなり回り、目についたオリオンビールシリーズを全部飲み比べてみた。
それぞれレビューしながら、ランキング形式で紹介したい。なお、順位は「沖縄旅行で飲むならどれがおすすめか」という基準で付けている。
沖縄へ行く予定がある人は、ぜひ参考にしてほしいぞ!
結論!おすすめランキング
1位 オリオン ザ・ドラフト
2位 オリオン 島空ホワイトエール
3位 オリオン 島旅トロピカルIPA
4位 オリオン 島風ピルスナー
5位 オリオン シークヮーサービア
6位 オリオン 麦職人
7位 オリオン ザ・ダーク
8位 オリオン ザ・プレミアム
9位 オリオン サザンスター
10位 オリオン ザ・プレミアム〈夕なぎの波音〉
11位 オリオン ゼロライフ
以上が、実際に全種類飲み比べた結論である。
もちろん好みもあるし、人によって順位は変わると思う。だが、「沖縄旅行でどれを飲めばいいか迷ったら?」という視点で、本音のランキングを付けてみた。
それでは、それぞれ簡単に紹介していきたい。
1位:オリオン ザ・ドラフト

原点にして頂点というべきか。やはりコレ。
この一杯があるからこそ、オリオンは飛び立てる。沖縄の風土と空気感に、この味が不思議と混ざり込む。馴染む……馴染むぞというべきか。
飲み比べをしたくて違うビールにも手を伸ばすのだが、なんだかんだで「早くドラフトに戻りたい」と思ってしまう。
そういうことなのかもしれない.。
2位:オリオン 島空ホワイトエール

飲んだ瞬間、「ウマい!」と純粋に思った。
沖縄の炎天下でもゴクゴク飲めてしまうホワイトエール。酸味は控えめで、オレンジピールとコリアンダーの風味がしっかり感じられる。
ドラフト以外でまず1本選ぶなら、まずはこれに手をだしてみてほしい。ホワイトエールなのに、気づけばゴクゴク飲んでしまっていた。
3位:オリオン 島旅トロピカルIPA

苦味がしっかりあり、さすがIPAといったところ。
パイナップル果汁を使用していて、トロピカルな風味もしっかり感じられる。だが、その風味は実に絶妙。フルーツの気だるい甘さや嫌味感はまったくない。
フルーツビールとかではなくちゃんとビールなのである。
ビーチでしっぽりと飲んだり、沖縄料理と合わせてもかなり合いそうだ。
4位:オリオン 島風ピルスナー

ホップと麦芽、大麦をシンプルに生かしたピルスナー。
プレミアムのような奥行きのある味わいを感じるのに、喉越しや飲みやすさはしっかり残っている。
「喉乾いた〜ゴクっとさっぱりいきてえ!オリオン買うぜ!」となった時に、ドラフトと迷う候補。
昼の炎天下もいいが、どちらかというと沖縄の夜風とともに。
5位:オリオン シークヮーサービア

正直、こういう「ビールと何かを混ぜました」というカクテル系は苦手なので、最初は完全にノーマークだった。
だが、不思議とウマい。
ちゃんとビアしていて、そこにシークヮーサーのさっぱり感が程よくブレンドされている。
サワーとビール、両方の良いところをうまく併せ持ったような一本。「サワーも飲みたいけど、ビールもいいな〜」と迷った時はコレ。
6位:オリオン 麦職人

いわゆる発泡酒。
新ジャンル(第3のビール)とは違い、沖縄県産の大麦を使い、麦芽もビールに近い量を使用しているため結構ウマい。
というか、キンキンに冷えていたらドラフトじゃなくても「これでいいじゃん!」となる人もいるだろう。
1位のオリオンドラフト好きなら次の選択肢としてグッド!
7位:オリオン ザ・ダーク

ちゃんと黒ビール。
黒ビールは麦芽を焦がして造るため、どうしても味が似てしまうイメージがある。これはオリオンの名を冠しているが、正直オリオンらしさは少し薄まってしまう印象。
だが、黒ビール好きならぜひ一度試してほしい。
ちゃんと黒ビールしているので、ラフテーやテビチなど味の濃い沖縄料理と合わせたくなる一本だった。
8位:オリオン ザ・プレミアム

飲んだ瞬間、「ああ、プレミアム特有の空気に変わる味だ……」というのが第一印象。
オリオンの「いい酵母使いました」系は、実は結構クセが強いイメージがある。8位にしてしまったが、人によっては「これがウマい」と感じるだろう。
味に関しては、「沖縄だぜ!汗かいた〜!ビール飲みて〜〜!」となった時にこれを飲むと、
「アレ?そうだよね、プレミアムだもんね……」
と、一気に落ち着いてしまうような。そんな感じである。
9位:オリオン サザンスター

こちらはいわゆる新ジャンル。金麦やクリアアサヒの類である。やはり飲むと、焼酎っぽい香りや「大麦スピリッツ使ってるな」という感じは隠しきれない。
そして、6位の「麦職人」と比べると、その差は結構大きい。
とはいえ値段や新ジャンルということを考えれば、「結構やるじゃん!」というのが正直な感想。
というか、オリオンは発泡酒や新ジャンルまで含めて総じてレベルが高い気がする。
10位:オリオン ザ・プレミアム〈夕なぎの波音〉

飲むとかなり酸味が強く、そしてスパイシー。ビールなのだが、かなり玄人向けの味がする。
いいレストランでビールソムリエに、「本日のクラフトビールはこちらがオススメです。」と勧められ一口飲んだ後に「あ、なるほど!面白い味ですね!」と言葉が出てしまう。
そんな味である。
オリオンとして沖縄を感じながら飲むには、個人的には少し違うかなと感じてしまった。
11位:オリオン ゼロライフ

いわゆる糖質0系。
正直、味は他メーカーでも飲めそうなタイプである。
周りの競合他社が糖質オフ系を出しているし、オリオンも作らなきゃな……そんな印象を受けた一本。
そのため、「オリオンじゃなきゃ!」という特別感は少ない。水代わりにゴクゴク飲みたい人や、糖質を気にしている人にはいいと思う。
だが、味だけで比べるとやはり他のラインナップより一歩及ばず、今回は11位とさせていただいた。
殿堂入り:オリオン工場限定 作りたてオリオンドラフト

これは缶ビールではないため、ランキング対象外。ただ、今回飲んだ中では別格だったので、殿堂入りとして紹介したい。
あたりまえといえばあたりまえなのだが、名護にあるオリオン工場で飲める「作りたてのオリオンドラフト」は本当にヤバかった。
作りたてという情報や、工場で飲むというフィルターもあるのかもしれない。だが、甘みを感じるほどの芳醇さと、さっぱりしているのに奥深い味わい。
これは一度飲んで損はないだろう。
しかし……ウマかった……!
後日、工場見学の記事と合わせて詳しく紹介したいと思う。
全部飲んで思ったこと

かなり独断と偏見で順位を付けてしまったが、沖縄に住んでいる人やオリオンを飲み慣れている人、また好みによっては順位は全然変わると思う。その点はご了承いただきたい。
あくまで今回は、東京から沖縄へ行き、
「やったぜ!オリオンたくさんある!!!」
「沖縄の街や風を感じながら、オリオンビール楽しみてー!」
そんなテンションで飲んだ時のランキングである。
とはいえ、不動の1位はやはりドラフト。
また、2〜4位の島シリーズは、ぜひ一度飲んでみてほしい。どれもかなりクオリティが高い。
ちなみ6位の「麦職人」も発泡酒というジャンルながら、オリオンの手を抜かない意思が伝わる一本だった。こちらも試してみて損はないはずだ。
今回はビールだけに絞ったが、サワーもかなり種類が豊富だった。次に沖縄へ行った時は、サワーも全種類飲み比べてみたい欲求に駆り立てられている。
沖縄へ行ったら、ぜひコンビニで自分だけのお気に入りの一本を探してみてほしい。
オリオンの歴史と伝統に感謝!!
▶︎沖縄そばおすすめ4選はこちら
200店舗以上食べ歩いた沖縄出身店主おすすめの4店舗を全部回ってみた。
▶︎今回宿泊したホテルはこちら
国際通りまで徒歩すぐ。コンビニも近く、オリオンビール巡りの拠点にしたホテル。

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