北海道でおなじみのセイコーマート
以前のブログではカツ丼を紹介させてもらった。そう…セイコマといえばカツ丼が有名である。
だが、セイコマには実はカツカレーも存在する!カツ丼の影に薄れているコイツだがなかなかの
ボリューミーな一品なのだ。
味はモチロンだが、北海道へ訪れた際の購入のタイミングや、カツ丼との比較をご紹介したいと思う。
しかし飲んだシメに食べてはいけない一品だったのは言うまでもない。
結果的に食べたんだけど…
セイコーマートのカツカレー
以前にもご紹介したが、セイコーマートは店内に厨房がある。通称「ホットシェフ」だ。弁当などを作り提供しているが、これがとりわけウマい。
米をガス釜で炊いているこだわりよう!身近にあったら通ってしまうだろう。
問題は食べるタイミングである!
一般的に北海道旅行に行けば、ご当地レストランを調べるはずだ。わざわざセイコーマートに直行し弁当を食べるというツワモノケースは少ないと思う。
こういったご当地コンビニグルメは、お目当てのお店で飲んだあとシメに「いってまうか〜」というボーナスタイムのケースも多いと思う。
今回のレビューを見れば、北海道へ旅行中のボーナスタイムに「カツ丼」か「カツカレー」どちらにすべきか悩むことはなくなる。
もちろんシラフでも…気になる基準は「味」「カロリー」「バランス」だ。
その辺りを独自の見解で記載したいと思う。
コイツが実物(ブツ)だ!
なんてデカイ豚カツなんだ…容器までギリギリだぞ!厨房で出来立てだったのだが、持ち上げるだけでアツアツだ。
前回も記載したのだが、セイコマの弁当は出来立てを買うことが絶対条件。店員さんに何時頃出来立てが陳列されるか聞けば快く教えてくれるはず。
気になる値段は547円。前回レビューしたカツ丼は500円。47円ほど高い。
カツ丼があれだけのウマさなので、カツシリーズは期待が高まるぞ!
気になるカロリーは956kal!
恐ろしすぎるカロリー。これは気をつけなくてはいけない!
天下一品のこってりが949kalなのでほぼ同等。シメに、ぎちぎちのこってりしたラーメンの摂取と同じといっていいだろう。
ちなみにカツ丼もほぼ同等のカロリー。だからこそ悩んでしまうのだ。
ここでどちらを取るのかが運命の分かれ道になる…!覚悟しろ!
セイコーマートのカツカレーを実食する
まずはカレールー…ひとすくい!思ったよりもサラサラとしている。
おっと…そうきたか!
以外にもコクや深みが薄いぞ…イマイチ味がガツンとこないのが第一印象。
次はカツをいただくぞ!
こ…これは…出来立て衣がサクサクウマい!
だが、少しのルーでは満足感が足りないかもしれない。どっぷりルーを漬ければ、素晴らしいカツカレーの醍醐味が味わえる。
カツ自体の味付けは薄く、豚のウマさのみである。あたりまえだがしっかりとカレーにつけて完成形と言える!
くぅぅウマい!!ウマすぎる。これがずっと続けばいい。
やはりルーはたっぷりとつけてちょうどいい。
しかしルーが足りなくなる!
カレーが軽い味付けなので、大量にカツに付けないと満足できない…そのためルーがすぐ無くなってしまうのだ。もちろん米も同様だ!
必然的にルーをつけまくると、米かカツどちらかが余る…
正直言えば、もっと濃くがっつりいきたい…
ソースだ!ソースをもて!これソースつけたらめっちゃうまいんじゃないか?
米はふっくら美味しく、カツは揚げたて!しかし、カレーが二つの味を支える受け皿が弱いので、結果的に米を少し余らせてしまい食べることが作業的になってきた。
もうカレーが無くなる…
飲んだあとに欲する濃いがっつり感は弱いかもしれない。飲んでなくても物足りないんじゃないかなぁ…
セイコーマートのカツカレーのまとめ
結論からいうと、以前ブログでもレビューをしたカツ丼をまずは選べと伝えたい。これは1度もカツ丼を食べた事がなく迷った場合だ。
通常時もそうだが、飲んだ後「ちょっと食ってみるか〜」といったボーナスタイム気分で選ぶ場合カツ丼にしてほしい。
カツ丼の場合
- 強い醤油の味、甘味がしっかりカツを受けとめてくれる
- 米と味付のバランスがよい。タレがカツにも米にも染みて楽しめる3重奏
- 飲んだ後でも濃厚なタレで大変満足する
カツカレーの場合
- カツがルーに浸透してないのでサクサクと楽しめる
- ルーがさらっとした味付けなのでカツの重厚さを受け止めきれない
- ルーに濃厚さがないので、カツや米に多めにつけてしまうので足りなくなる
以上だ。
ここでアドバイス!
セイコーマートのカツカレーには「ソース」をかけろ!
ぜひカツカレーにはソースをかけてほしい。カツのクオリティが高いので、ソースをかけることで味が一気に濃厚に引き締まると思う(確信)
相乗効果でルーにも混ざりコクがでると予想する。「温玉」やセイコーマートに売っている単品おつまみなどをトッピングするといきなり大化けするんじゃないだろうか。
カツにソースをかけ、ビールをひっかける。まさに一つで旅先ホテルのおつまみプレートに変化するだろう。カツや米のポテンシャルが高いのでそういった楽しみ方ができてしまうのだ。
カツ丼は1つの作品として味わうべし。カツカレーは3品分離を楽しむのが吉。臨機応変に挑もう。
また、飲んだ後に食べる場合はカロリーや、次の日に胃にくることは必須。ホテルで朝ごはんがある場合は控えておくべしだ。
自分は朝ガツンと胃にくる重さで昼過ぎまではお腹が空かなかった。そして、何度も言うようだが出来立てを必ず聞いてから購入することだ。
ぜひその辺りをしっかりと守り、セイコーマートのカツライフを楽しんでほしい。
ごちそうさまでした。