ナポリタンハンバーグ
なんてわくわくする響だろうか
「お子様ランチ」という幼少時代の響きを、今改めてフラッシュバックさせるには十分過ぎる言葉である。
スパゲッティの王者ナポリタンにハンバーグが乗っているのだ。dokidoki(ドキドキ)が溢れでること間違い無しだろう。
今回は、そんなdokidokiをプレゼントしてくれる素晴らしい洋食屋が笹塚にあるのでご紹介したいと思う。
実際に足を運ばないと感動は伝わりづらいと思うが、できる限りレビューをしていくぞ!
レッツトライだ!
スパゲッティー&キッチン ロビン
この店は京王線笹塚駅を下車し、1分ほど代田橋方面に歩けばすぐに現れる。もともとは同じ笹塚の別の場所にあったのだが、惜しまれながらも閉店。
その後不死鳥のように奇跡の復活をとげた店がロビンなのだ。
それだけ根強いファンが居たということだろう。私情はわからないが、どれほどの実力があるか調べてみようと足を運んだ次第である。
看板からいきなりのドラえもん!あっけにとれてしまう。
見上げた外からこんな感じ。
小窓から「ロビン」の文字のみだ!まったくのマーケティングを無視した店の作りである…余程の自信を感じる。
ビルに入り2Fへ登れば、なんともあやしい知る人ぞ知るようなドアが現れる。その前のパイプ椅子にはすでに待人がちらほらと…
街の洋食屋とはかけはなれたビジュアル。待っている間にメニューを渡されたぞ!人気店によくある光景。
眺めるほど悩む…パスタは定番のミートソース、ナポリタン、カルボやボンゴレ、カレーまである。
全てにプラス料金でカツとハンバーグがつけられる。なんちゅう罪や…
普通にカレーやライス付の定食も充実だ。
迷いに迷ったがハンバーグスパ(ナポリタン)で決定である。タイトル通り定番で行く。
混雑時は店外で注文をし、席が空き次第案内されるシステムだ。
ロビンへ入店
席に案内され速攻で瓶ビールを注文。
これだよこれ…子供の時には頼めなかったビールも堂々とたのめちゃう。洋食屋で飲むビールが居酒屋とは違った背徳感。
濃いハンバーグやスパの味とあうんですよね。料理がつく間もひっきりなしに人が行ききする。
人気店の証拠だな〜…店内は大忙しな印象だ。
慌ただしい光景とは裏腹に、だらだらとビールを飲んでいたら程なくしてハンバーグナポリタンが運ばれてきたぞ!
ロビンのハンバーグ&ナポリタン
うひょおおおおおおおお!!!なんちゅうビジュアルみせてくれるんや海原はん…!(京極さん)
みよ!この立体感!すばらしくて涙が…ウマそう〜〜!テカリが…ヤバい。
さっそく巻いて一口!くぉぉぉこれは、これは。
これはウマすぎる。この世界はデカすぎる!適度な油に酸味の飛んだ甘いケチャップの味!
そこにベーコンと玉ねぎのコクがしっかりタッグを組むのだ!
コイツを一口入れてビールで流し込めば…しあわせだぁぁぁ!
ハンバーグもフォークでざっくりいってしまうぞ…!写真じゃわかりづらいが肉汁がすごい。思ったより赤め!
一口…
う〜〜〜ん…言葉を失う。
正直ハンバーグメインではない店なので、ナメてた部分もあったハンバーグ。ウマすぎる!全ての基本の味だ。牛肉の味がほとばしる。
またコイツをビールで流すのだ!!罪な写真を見せてしまおう。そうだ!ハンバーグ&ナポリタン同時串の刑じゃ!!!
う…ウマい。もう死んでもいい。死にたくはないけど。
ここでブレイクダウンのサラダである。付属のドレッシングで食す!こいつが意外にいいお口直しに…
これでまたサクサクと食がススム…結構な量があったがぺろりであった。
量は多めなのに、なくなるのが寂しい気持ちになったのは久しぶりである。
ロビンの総評
なんというか恐ろしい店を見つけてしまった。
しっかり洋食。期待を決して裏切らないレベルの高い味だ。
あの頃のお子様ランチメニューを、クオリティが高く食べれてしまう。そしてメニューの豊富さも素晴らしい。
周りでは様々な料理が頼まれていたがおどろきのビジュアルだった!
そしてピラフ、ドリアや定食系も人気なのだ。全部食べたい…そんな悪魔のような店だったのは言うまでもないだろう。リピートを心に約束する。
なにより凄いのが「ロビン」独自の料理も豊富。
カルボナーラはいわゆるクリーム系ではないらしく、ロビン独特の味付けらしい。
トルコライスもなんだか気になるぞ。妄想がとまらない!
ぜひ皆さんも足を運んで食べてみてほしい。
そこには独特の文化が輝くことだろう。オールコンプリートを願う!
美味しい洋食ごちそうさまでした!
店名 ロビン
住所 東京都渋谷区笹塚1-29-7 Fファーストビル 2F
時間 10:30~16:00(L.O15:30)
定休日 水曜日
Wi-Fi 不明