鶏がら&カツオ出汁のスープ
聞いただけで、涎が出る組み合わせだと思う。
自分は魚介&動物系の出汁は結構好きで、家でも鶏ガラ系インスタントラーメンを作るときは鰹節や煮干しを少し砕いて入れたりする。
今回は、いつもご紹介しているチリトマラーメンTHANKが一気にリニューアル！
鶏と野菜のポタージュスープに、カツオ出汁を合わせたスペシャルなラーメン屋さんにリニューアルしたのでご紹介したいと思う。
いやあ〜…書いてるだけでヨダレが出てくるダシの組み合わせ！
それではレッツトライである！！
トリポタラーメンSUNDAY
この店は、先ほどもご紹介したが以前ブログにも書いたチリトマラーメンTHANKが全面リニューアル！
元々チリトマは「鶏ポタ ラーメン THANK」という鶏ポタージュラーメンの系列なのだが、今回鶏ポタの血統を受け継ぎ、新たにカツオ出汁を加え作られた渾身の一杯の店なのだ！
ほう…海苔なのだが「ばら海苔」を入れるとは…
こちらは定番ラーメン。
「鶏スープに１１種の野菜ポタージュ、カツオ出汁をくわえ無化調」これは聞いてるだけで体に良さそうであるな。
リニューアルの花！ロゴもかわいいなぁ…
メニューはこんな感じ。前のチリトマでは押しボタン式だが、今回はタッチパネルに進化。
基本のラーメンは900円である。
卵とチャーシューがバランス良く入った「SAUDAYラーメン」や「チャーシューメン」が1,100円。先ほどの「ばら海苔ラーメン」は1,200円。
海苔ラーメンがチャーシューメンより高くなるとは流石の高級ばら海苔！
他にもそそられるものがあるがまずは基本の基。「ラーメン」をいただく。
ハートランド（650円）でゆっくりとラーメンを待つ。
この時間が最高にわくわくするぞ！
トリポタラーメンSUNDY ラーメン登場
おおお〜〜〜いい色。ウマそ〜〜〜！いい濁り具合に鰹の風味が漂ってくる。これはイイ！
スープを…
あ〜〜優しい。とにかく優しい。
野菜のふわっとしたウマみに、鶏の油分が動物感のガッツリさをしっかり引き出す。そこに和のカツオの調和！複雑さが口で調和する。
調和の先にあるのは「やさしさ」。これは飲んだ後にもいいし、食べた後もけして胃もたれはしない。
軽いのにコクがある。不思議スープだ。
麺のリフトアップ
ん〜〜いいね。
普通の中華麺より加水は低めな感じ。かといって博多ラーメンの麺よりは加水されてる。やさしいけどドロッとしたスープにも負けない感じだ。
チャーシュー
豚チャーシューである。
姉妹店のトリポタサンクはチャーシューもすべて鶏で統一しているのだが、こちらは豚も取り入れている。赤身多めのチャーシュー。
個人的には、もう少し脂身があるチャーシューが好み。ポタージュ系スープに赤身チャーシューだとどこか天一の風を感じてしまう。
ネギ
普通のネギである。このネギも天下一品の九条ネギっぽいぞ。メンマも同様である。
こういったドロドロスープには、さっぱりとした具が定番なのかもしれない。
卓上の山椒
味変をしてみるぞ…！
おお〜〜〜〜ここまで雰囲気が変わるのか。ここで山椒をもってくるオリジナリティ！こういうのは大好きである。ウマい！
この辺りでスープもしっかり飲み干して、ごちそうさまでした！
トリポタラーメンSUNDY ラーメンの総評
もう一杯たべれる。
これが直球で思った感想である。ウマいからもう一杯…！という意味もあるのだが、それ以上に軽いのだ。
野菜の味と無化調のやさしさで、なんというかクリームシチューをおかわり！というか。
ラーメンを食べた時の、重ったるさや罪悪感というのが無いのである。そう考えると飲んだ後には最適だし、毎日食べても健康が悪くなるといったのもなさそうだ。
実際、一緒に食べにいった友人は２杯食べていた（リアル）
とはいえ…逆を言うと…
「１杯で唸らせる」というのが難しい部分もあるかもしれない。食ったな〜〜〜！！というズッシリとしたラーメンが好きな人は合わない可能性がある。
見た目、具の雰囲気が「天下一品」に似ているので引き合いに出すと、天一をその場で２杯食うのは正直きつい。だが、こちらは身体に良いヘルシー版というか…実際にはそれが可能で。
自分も２杯食べるのを目の当たりにしても、そこまで驚かなかった。
とはいえ、ウマくなくては２杯食べたいと思わないし、その力を確かに持っているラーメンだ。全てにおいて新しい味であり、クオリティが高いのは事実である。
スープ大盛りとかできるのかな〜（天下一品みたいに）あれば最強である。
是非、皆さんも気になったら足を運んで見てほしい。
ごちそうさまでした！
- 店名 トリポタラーメンSUNDAY
- 住所 東京都港区芝大門2-8-14
- 時間 （平日）昼11:30～15:00 夜18:00～22:00 （土・日）昼11:30～15:00
- 定休日 土・日曜の夜、祝日
- Wi-Fi 不明
