【東京立ち飲み散歩】高田馬場「炎天下(えんてんか)」の白レバ刺しは立ち飲みトップレベルのクオリティである!!!!

【東京立ち飲み散歩】高田馬場「炎天下(えんてんか)」の白レバ刺しは立ち飲みトップレベルのクオリティである!!!!

鹿児島地鶏の白レバ刺…

レバー好きならば、この言葉に心を躍らない人は居ないと思う。この魔力にワクワクすることは間違いないだろう。

レバーが苦手な人でも「たべれるんじゃないか?」と感じる言葉だ。レバーだけではなく、生肉の刺身系は勇気とパワーを感じる響きなのである。

今回は全ての料理においてクオリティが高く、コスパもすごい立ち飲み屋を見つけたのでご紹介したい思う。

レッツトライだ!

炎天下(えんてんか)

ご紹介する店は、JR高田馬場駅すぐに位置する。学生街で有名な店で、リーズナブルな居酒屋もかなり多い。

この店はノーマークだった。地鶏刺しが主体とは知らずに、外観の雰囲気だけで入ったのだ。

結果ウマい。というか都内の立ち飲みで、トップレベルのレバ刺しではなかろうか…?

さっそく店内に入ると、マスターが殺伐としてる。良い意味でクセがあり、合わない人は合わない空気感である。

どことなく、高円寺にある「きど藤」に雰囲気が似てる…(いずれご紹介したいとおもう)

みよ!この張り紙。

炎天下セットめちゃやす〜〜!

…と、思っていたのもつかの間。その下の張り紙。「スマイル5分5,000円」の文字。正直びびってしまった。

「常連様、心優しい方、人間力の高い方は無料」簡単に言えば、傍若無人な客はそれくらい取るぞいった先制攻撃。

いままでどんなお客さんに会ってきたのだろうか…歴史が知りたくなる。

立て続けにこの表記である。「フードオーダーは一度限りです」

これは衝撃!「サクッと飲み帰ってね」といったことなのだろうか。兎にも角にも、メニューがすっと入ってこなかった。

ここまでで、店の雰囲気は大分わかってもらったとおもう。

それでもお店が続いてる理由は、きっとつまみがかなりウマいのだろう!と踏んでいたのだが結果的本当にそうだった。

日替わりメニュー・ドリンクはこんな感じ

ドリンクの方はメガが主体である。メガと思えばそこそこ安い!

せっかくなので、オススメでもある「炎天下セット」「地鶏刺しセット」を注文である。

今回は4人で入店したので…

  • 炎天下セット 600円(白レバ刺し・ハツ刺し、揚げたてアジフライ、うずら卵の醤油漬け)
  • 地鶏刺しセット 800円(地鶏もも刺し・ムネ刺し、揚げたてハムカツ、うずら卵醤油漬け)

…を2人前づつ注文した。

ここまでお得なら、頼まずにはいられない!

メガジョッキのハイボール(500円)を注文し、飲みながら待つ。程なくし炎天下セットのウズラの醤油漬けが届く。

なんとなく「醤油漬けか〜」と口にいれたのが最後。このウズラまじでウマい!プリプリで身が詰まっていて、手作り感がすごいぞ。

食べただけで「いいやつ」ってのがわかる。

期待が膨らむ中、白レバ刺、ハツ刺し、地鶏刺しが…

うおおおおおおおおおおおおおおお。これはやばい。ヤバイヤバイ!

ちょっと高級な焼肉店だったら、この一皿で結構金取るぞ〜!

この皿は4人前だが、それでもセットの一つと思うと、恐ろしいクオリティ。

全てのレベルが高く、この白レバーはめちゃくちゃウマスギタ。左のほうのハツ刺しも、コロッとしていて、この形を生で食べるのは初めてかも…

肉刺しは、モモはコリコリ気味。ムネはあっさりといったところ。

モモ刺しより、ムネの方が食べやすい印象である。全て水準以上のためウマいんだけどね。

ここで、実は最初にこっそり頼んだタン刺しが届く(1人前450円×2)

大変クオリティが高い。タン焼きよりもさっぱりとして良い。しっかしウマいな〜

センマイ刺しも…(1人前350円×2)

こっちもスゴい。分厚くて、食べ応えがあり、食ってるって感じがして最高だった。

普通の焼肉屋によくある、薄くてチロチロしてるのとは天と地である。

上機嫌でビールを追加!

最後にセットの「あげたてハムカツ」、「アジフライ」でフィニッシュ!!

サクサク衣が素晴らしく、分厚く大変ウマかった…

600円のセット内なのに、ボリュームがありすぎでしょ…

もはや放心状態…

追加注文は不可のため、この辺りできりあげた。お会計は2杯くらい飲んで一人2000円。

安いぞ!

炎天下の総評

リーズナブルな立ち飲み屋では、都内最強の生肉を出す場所だと思う。

そう言い切りたい。それくらい衝撃だったし、コスパもすごい。ガチでウマかった。

しかし、店独自の空気感はものすごい。

記載したように…

笑顔の張り紙、一度きりの注文、皿も自分で片付けるし、おしぼりで机を拭いて出なきゃいけない。

常連になれば融通が利きそうなのだが、一見に対する対応はメンタルが必要だろう。

個人は大丈夫でも、一緒に行く連れがキレる可能性もある。そのため、まずは一人で行ってみるのをオススメする。

しかし、同時に常連になってみたいと思わせる空気感もある。本当に不思議な世界だった。

何もわからず入店すると、戸惑いがスゴい。しかし前知識があれば、そういうものだと挑むことができる。

一つのアトラクションとして、是非一度足を運んでみてほしい。

そこには、最強の「鹿児島地鶏刺し」があるだろう。

自分も、高田馬場を訪れた際は通ってみたいと思う。

ごちそうさまでした!

店名 炎天下
住所 東京都新宿区高田馬場3-4-17
時間 24時まで
定休日 
不明
Wi-Fi  不明

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