油そばパン
この料理名を聞きどう思うだろうか…?
特にひねりもなく、そのままを想像してもらえればいい。イメージ通りなのである。
焼きそばパン、ナポリタンコッペ。麺を挟んだパンは数あれど、油そばを挟んだパンというのは初めてだった。
今回は街を散歩していたら、たまたま見つけたこのパンをご紹介したいと思う!
それではレッツトライである!
油そば専門店 のせ屋
この店は大久保駅から、中野方面へ線路沿いにあるくとすぐに現れる。
油そばはヘルシーの文字をはじめ、様々なメニューやポップが所狭しと貼ってある。また、カッコいい店長さんが全面に出ていて、かなり個性的な店づくりだ。
マジで目を引く事間違いなし!
普通の油そばの種類はもちろんの事、チャーシュードックなど様々なメニューがある。
2度見してしまったのが、この「元祖油そばパン」
物珍しい上に、二個で500円というリーズナブルさ!
早速購入してみたぞ!!
のせ屋「元祖油そばパン」
こちらだが、想像よりだいぶ小ぶりである…!二個で500円という設定も納得。
コッペパンがビニールに包まれている感じが、学校帰りのノスタルジックさを思い出してしまう。
向いてみるとこんな感じ…
最初の感想は、麺が意外に少なめだな〜と思った。
しかし焼きそばと違い、油そばは太麺なのでバランスよく乗せるためには仕方がないのかな…?
角切りチャーシュー、糸唐辛子?やネギなど。油そばでは定番な具材である。
早速いただいてみると…
な、なるほど!!油そばとコッペパンだ。パンは柔らかくすぐに噛みちぎれるぞ!
焼きそばパンが、本当に油そばになったと考えて頂ければよいだろう!本当にそのままだ。
チャーシューにぶち当たると、燃えたぎるような肉の旨味が広がり幸せになる!とてもウマい!
小ぶりなのですぐ一つ食べ終わってしまう。しかも軽い。
ツマミにもなりそうだし、小腹にぴったりといった新体験の油そばパンであった。
のせや 油そばパンの総評
本当に想像通りのパンだったといったところ。
油そば自体はウマいし、斬新で目を引くメニューは間違い無いだろう。だが、もうちょっと工夫が欲しいと思ってしまったのも事実。
通常の油そばと同じ味付けを乗せただけ…!と初見感じてしまった。
個人的には、パン用にアレンジしてみるとか、盛り付けも綺麗にチャーシューを並べるとか。マヨネーズやマスタードなどたっぷり塗ってみたりなど。
そういった「油そばパン」ならではの料理法がほしかった。
また、油そばの魅力は、味とは別に麺をガツガツ食べる快感も魅力の一つ。
だが今回は、パンにすることでその麺の量も減ってしまうので。食べ応えが薄まってしまうのだ!
溢れるぐらい乗せるなど、インパクトがあれば嬉しかったかもしれない。どちらかというと、コスパ的にはあまりよくないのかなと感じてしまった…
とはいえ、この挑戦したメニューには感服である。
次回は、通常のメニューの油そばを食べてみたいと感じた逸品でもあった!
ご馳走様でした!
- 店名 油そば専門店 のせ屋
- 住所 東京都新宿区百人町1-23-17 大久保南口共同ビル 1F
- 時間 [月~土] 11:30~23:00
- 定休日 日曜日
- Wi-Fi 不明