「なみえ焼きそば」をもらった…
先日、福島出身の友人から頂いたものだ。
「焼きそば」は体調によって「食いて〜」となる時とならない時の落差が激しいのだが、これを頂いた時のテンションはすごかった!
- 一度も食べたことない
- 炒めラード・特製ソース味
- ご当地グルメ
この要素がテンションをマックスさせた。
早速作ってみたのでレビューしたいと思う!
レッツトライだ!!
めんの旭屋 なみえ焼きそば
JR東日本おみやげグランプリ2020というシールが輝かしい!
こちら、特徴はパッケージにすべて書かれているので説明はほぼ不要だろう。
「もっちり極太麺とオリジナルソースがクセになる」「炒めラード・特製ソース」
この口説き文句!ん〜〜〜!イイネ!!
なになに…
- 「一次産業が盛んな福島県浪江町で労働者のため安価で腹持ちのよい「なみえ焼きそば」が誕生…ラードを使用し具材は豚バラともやしのみ」
もう文字のみでガテン系というか…ガッツリ食いやがれ系を感じるぞ。心躍る〜。
スーパーで「豚バラ」と「もやし」を購入し、下記作り方で作成してみるぞ!
箱を開けると驚異した…うどんじゃん…
いや〜…太麺好きだがうどん過ぎてビビるな〜!!これは気合が必要そうだ。
1食分にまとめたもの。
右の白い袋がラード、焼きそばソース。一味とうがらし。
作り方通り豚バラを炒め、もやし投入。そのまま麺を入れソースの順にガっと炒めて…
完成!
盛り付けビジュアルは良くないが、これはなかなか強いビジュアル。
さっそく一口…
うお〜麺が太い太すぎる!!!!もう、焼きそばではない何かだ…!モチモチとしたかみごたえが腹を刺激。
豚バラから出る脂に加え、更にラードで炒めているので全てを吸収した豚の旨味がスゴイ!麺ともやしにも豚の脂のウマみでデロッデロだ!
こいつはビール(金麦)が止まら無い!!!
酒飲みは必ずこの脂を流す酒を用意してほしい。酒飲みでなければ黒烏龍茶だ!そうでもしないとこの強い味をリセットできない…!
そんなこんなで、全身ギトギトになりながらごちそうさまでした。
めんの旭屋 なみえ焼きそばの総評
ウマかった。
とにかく麺が太い!太すぎてハッキリ言って焼うどんだ。
よく「ラーメン二郎はラーメンではない、二郎という食べ物だ!」というが、こちらも同じことが言えるだろう。
「なみえ焼きそば」は焼きそばではない。「なみえ焼きそば」という食べ物だ。それが自分の感想である。
ラードで作る脂のウマみ、ソースのジャボジャボ感、B級グルメの定番というのをしっかり提示してくれるご当地グルメだ。
とはいえ…自分の中で難点もあった。
正直太麺といってもここまで太すぎるのではなく、太めの中華麺(太めのつけ麺レベル)の方が好きかなと思ったのは正直な所。うどんとの差別化が難しいと感じた。
また、定番「マルちゃんのソース焼きそば」が好きな方は合わないと思う。これは言い切れるだろう。
とはいえ、ご当地の歴史あるなみえ焼きそば。気になったら是非食べてみてほしい!
もらった友人にもなみえ焼きそばにも感謝を込めて…
ごちそうさまでした。
後で気づいたが、パッケージの裏と作り方が違う…!こちらは50mの水を加える!