生牡蠣吸い放題
何を想像するだろうか？
食べ放題ではなく吸い放題、吸って吸いまくるのだ。生牡蠣好きにはとにもかくにもたまらなく、危ないフレーズである。
今回は、お通し代を払えば永遠に生牡蠣が食べ放題できてしまう。そんな恐ろしい店を紹介したいと思う！
それではレッツトライ！
牡蠣と魚 （KAKI to SAKANA）
この店は、京王新線「幡ヶ谷駅」にある。
甲州街道通り側の商店街へ入り、奥まった場所にたたずむ。入口的には小さめで見逃しやすいのだが、中は意外に縦長で広いのだ。
店内はこんな感じ。木の木目でとっても清潔感がある。
こちら中二階座席
メニューはこんな感じ、ドリンクや日本酒も充実。
お通しの食べ放題が安いため、お酒が高いか躊躇したが意外に普通。すこーしだけ割高かな？といったところだ。
魚系も美味しそうである！
とはいえ生牡蠣なのだ！生牡蠣吸い放題！！！
店員さんに「生牡蠣吸い放題お願いします」と恐る恐る伝えると、550円のお通し代で快諾。
何回おかわりしてもいいのだが、不安になりながら瓶ビールで喉を汚していると…
！！！！！？？？
ふぉおおおおバグってるぜ！まずは10個の殻付き生牡蠣が！！！！！
もうこれで550円の価値であろう！ヤバ！
同時に「こちら牡蠣につけてください」と、ごまだれと豆の箸休めが。
いや〜素晴らしい。
卓上の醤油をさっとふりかけ、一口いただくと…
ウマっ！
大粒でしっかりと甘みもある。普通にその辺の生牡蠣を注文する店よりもウマいぞ。これマジで食べ放題でいいんすか…？ぺろっと食べてしまう。
恐る恐るおかわりを頼むと…普通にまたきた！！
そしてまたきた！！！
いや〜やばいなこれ。本当にヤバすぎ案件！ウマいぞ〜。
しかし、この辺りで多少の飽きが…ふとメニューに目をやると…
お！！有料だけどレモンやポン酢があるじゃないか。
普段なら調味料に料金…？？と疑ってしまうが、むしろ払いたい気分だ！
「カキドネ」がよくわからず、店員さんに聞くと…「牡蠣をシャンパンにつけて食べるんです、そういう食べ方もポピュラーなんですよ」
え？ここは五つ星ホテルのレストランっすか？オシャレすぎて眩しいぜ。
ポン酢やレモンははずして、「青のりソース」「クラマト（確かお酒とトマトを割ったやつ）」「カキドネ」を注文してみた。
お〜〜〜味の変化きたじゃないか。
カキドネでひたひたにしてやる！お前を蝋人形にしてやる！！！
しかし…これはあまりに高貴な味すぎて自分には合わなかった。味のない酒と牡蠣の味だ。
ウウ〜ム…
青のりソース…！
まさに想像通りの味。なるほど…！
「クラマト」はトマトと酒の味。少しだけ輪郭はぼんやりしているかな？やっぱ調味料は先人から伝わるレモンとポン酢なのかもしれない。
そんなことを思いながら、後一回おかわりし流石にフィニッシュ！ウマいのだが、やはり生物。
そこまで食べることはできなく、あたるか不安にもなる。
いや〜美味しかった。
ごちそうさま
牡蠣と魚 （KAKI to SAKANA）の総評
ヤバすぎ。
この一言に尽きる。これでいいの？やっていけるの？
なんかとても申し訳ないです…と思いながらも牡蠣を吸い続ける。そんな時間であった。
牡蠣の食べ放題や、安いものは大体やせ細ってたり、小さな牡蠣が多いが、ここの牡蠣はプリプリで分厚い。甘みもすごい。
もはや脱帽である。
カラクリを知りたいのだが、カラクリを知らない方が幸せなのかもしれない。
お会計も、牡蠣の値段はしっかりお通しの550円しか取られていない。コスパ最強すぎる。
次の日の体調も食中毒にはならずに、まったく元気だった。
心よりごちそうさまでした！次はもう少し注文します…
- 店名 牡蠣と魚 幡ヶ谷店
- 住所 東京都渋谷区幡ケ谷2-8-15 KODAビル 1F
- 時間 17:00〜24:00(L.O.23:00) 日曜営業
- 定休日 年末年始
