【福岡ごま鯖放浪記 〜その2〜】中洲「しょうき」の博多活〆ごま鯖

【福岡ごま鯖放浪記 〜その2〜】中洲「しょうき」の博多活〆ごま鯖

ごま鯖放浪記パート2である

前回に引き続き執筆させてもらうが、「ごま鯖」はタレも大切だがやはり胡麻の味や鯖の切り方、量もすべて関係する。

当たり前のことなのだが、やはり料理はバランスといったところか。

かのボブサップもマクドナルドのチーズバーガーを何個も食べている時「ダブルチーズとかトリプルチーズにすれば」との質問が来たが…

「違う、このバランスがいいんだ」と答えたそうな。そう料理はバランスなのだ。

少し話はそれたが、今回ご紹介する「ごま鯖」はすべてのバランスが心地よかった。

レッツトライである!

しょうき博多中洲店

いわゆる博多系のチェーン店である。

「夕暮れ染まる6時から、朝日が昇る6時まで〜」なんて素晴らしい謳い文句だ。

「大衆居食屋」という記載も良い!そういえば福岡は居酒屋で皆で食べるみたいな文化あるかもしれない…!

ここの「ごま鯖」は福岡出身の友人に「ウマい」と聞いていた。結構なチェーン店だし、「本当に?」と心で思ったのが正直な感想。

結果、この疑問は粉々に打ち砕かれた。

店内に入店すると、カウンターに通されたのだがこれが素晴らしかった。

みよ!!福岡中洲の川沿いを見ながらの食事だ。

しかもこの広さ。このテーブルで2つの椅子はバグりすぎ。

本当にチェーンかここは…料亭みたいである。

しょうきのメニュー

こんな感じ。こういうメニューの作りを見ると、急にチェーン店を感じる。

何はともあれ、おすすめから…

博多活〆ごま鯖(690円)を注文。ドリンクメニューからは、瓶ビールと氷結セットなるものをお願いした。

氷結セットすげー!!レモンと酒の量!3杯はいけるぞ!

さっぱりすっきりでテンション上がりますね〜

そんなこんなではしゃいでいたら「ごま鯖」が到着した!

しょうき 博多活〆ごま鯖

おいおいちょっとまてッッ!!

何て美しすぎるビジュアルを見せてくれるんだッッ!

キレイに8枚ほどの大ぶり鯖が並べられる。最初からごまダレは別皿だ!!見てほしい!!このピカピカ!そして厚みが結構ある。

このゴマだれにつけて食すのだ!

くはぁ!うめえ!!

弾力と新鮮さ。生臭さもほぼナシ!特に弾力が噛むほどに跳ね返ってくる。

このレベルチェーン店すか?

いや…チェーンだから新鮮なのが大量に仕入れられるの?謎すぎてしまう。しかも690円。嬉しいのがごまダレが別皿のため、普通に刺身にも七変化!

あまりのウマさに気をよくしてしまい

  • 炙り酢もつ(420円)
  • 鯛明太和え(590円)

を注文してしまった…

鯛明太和え!

こちら写真では小さく見えるが結構ゴロゴロ入っている。

しかも明太子とのギルティさ…ああ〜福岡の風が吹く。

炙り酢もつ

これもウマかったぞ!

酢モツは小さい器とかに和えて入ってるものだが、綺麗に炙られている。一枚一枚ゆっくり食べながらで酒がすすむってものだ。

しょうき 博多活〆ごま鯖の総評

とにかく鯖の鮮度とモノが違う気がした。

プリップリで噛むと弾力がすごい。そして味もしっかりウマいし、生臭さもほぼなし。

正真正銘しょうきでしか食べることができないといった感じである!また盛り付け、バランス、切り方、量も満足度がグッド!!

惜しいところは、ゴマだれは「大晴海」の方がコク、旨味含めリードを感じた。こちらはそれに比べるとゴマ感は弱い。

あくまでごま鯖の総評「鯖」と「ゴマだれ」が大切なのだ。

しかし、どちらか一皿といわれたら現段階ではしょうきに軍配が上がるだろう。それぐらい生鯖のインパクトはスゴかった!

福岡へ行ったらぜひ立ち寄って欲しい!

実はこの後別日に2日続けて自分は訪問してしまった…3日連続というフェス状態で食べまくってしまったぞ!

もし来店した際は、心から素晴らしい時間を約束する。

素晴らしい料理をありがとうございました!

店名 大衆居食家 しょうき 中洲店
住所 福岡県福岡市博多区中洲4-6-10 大洋ビル 1F・2F
時間 【月~木】17:30~翌3:00(LO.2:00) / 【金・土】17:30~翌4:00(LO.3:00) / 【日・祝日】17:30~24:00(LO.23:00)
定休日 なし
Wi-Fi  不明

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