【罪深き】天下一品こってりスープで鍋を作成!天国に一番近い場所はここだ~!

【罪深き】天下一品こってりスープで鍋を作成!天国に一番近い場所はここだ~!

伝説の始まりである。

全国に唯一無二の「こってりスープ」で名を轟かせる「天下一品」。
カリスマ創業者木村氏。総本店京都では聖地巡礼と崇められ、大人気ギタリスト「SUGIZO」もこよなく愛すラーメン。

今回はその天下一品のスープを使い、昔からの夢である鍋を作成してみた。

ラーメンスープはもともとしっかりと出汁をとり、こだわりあるスープを使用する。それがゆえ何よりも鍋に適していると考えている。

しかし、なかなか美味しいラーメン屋のスープを大量にテイクアウトというわけにはいかない。有名店だとなおさらだ。

だが天下一品は違う。普通に店舗で「家麺」という名でテイクアウトもできるしスープも大量購入が可能だ。この太っ腹さにまたメロメロになってしまう。

天一ありがとう。

というわけで早速「家麺」をテイクアウト。

このスープ実は店と全く同じ味である。

天下一品には、直営店という総本店からの認定の店がある。ただ、指定の場所以外はほぼフランチャイズ契約店の為、このレトルトの業務用的なやつをそのまま使用してるんじゃないか?という説もあるくらい。

簡単に言うと、ほぼ一緒といっても過言ではないだろう。

スープを購入

さっそく4袋ほど購入。麺や具も含まれるためいい感じである。
具なしも出来るがせっかくなので全てセットで購入。

この胸の高鳴りは止められない。

トッピングのネギやチャーシューだけでも絶対うまいと思う。つまみにもなる。「にんにく薬味」や「タレ」も付属。いわゆるラーメンでいう「かえし」というやつだ。

実はあとで気がつくのだがこのタレがないとこってりスープも味気なくなる。

店員さんに少し多めでもらうことをお勧めしたい(もらえたらだが)

さて…今回は外で楽しみたいと思う。

この伝説の日は太陽の下で完成させたいという欲求の元である。(ビールとキムチはご愛嬌)

「ニラ」、「白菜」、「しめじ(キノコ類)」、「豚バラ」、「つみれ」を基本セットとして用意した。こってりスープは「鶏がら」や「野菜」と公式サイトにも記載があるため、もちろん鶏肉も合うと思う。

そしてより「こってり」と化学反応を試したいため豚バラを投入してみた。

スープの一部の野菜はテレビなどで公表されているが、長ネギ、玉ねぎ、人参、にんにく、カブなど使用されている。同一の野菜を投入するのもアリだろう。

鍋にスープを納めていく。心から思う。清く神聖な作業だ。

おお~。これだけでも飲みたい。もう美味しそう。
輝いている。

そして具材をいれた煮込みの完成系。もう美味しいっすよねこれ。写真を見るだけで思い出しよだれが…

実食

結果から伝えよう。

実食したところ、あのラーメン屋で食べる天下一品のドロドロとしたねっとり感はかなり薄れてしまった。おそらく野菜からの水分がかなり出たものだと思う。そしてタレが足りない。

タレはあればあるほどいいという事に気づいた。

このタレ次第であの天下一品の濃いめの味が左右されるのである。自分は濃いめが好きだ。
どちらかというとこってり鍋というより、こってりのなかにあっさりを感じる「こっさり」といったところか。

そして、この煮立った段階でさらにこってりスープレトルトを一袋を残しておき、最後に追いスープとして追加すると完璧な気がした。

ただ天下一品のあのスープには変わりはない。あの味で食べる野菜や肉はとても美味しい。

そして野菜の出汁を始め、スープと溶けさっぱりさがプラスされ、店で食すラーメンのようにねっとり絡みつくスープでお腹がすぐにいっぱいになるという事もない。

「こっさり」がずっと続くので永遠に食べられる。タレが多めにもらえたら追加もよいし。なんならポン酢につけても美味しい。

こればっかりは一度やってみないとわからない味である。

あの天下一品の匂いと風味を感じながら、ずっと鍋をつつけるのである。

永遠に続くボーナスタイム。

ラーメンのようなドロドロは再現できなかったが、鍋としては花マル秀逸レベルである。個人的にはどんな鍋スープの素よりウマい。

締めの麺

お楽しみの〆の麺である。

どうやらこの家麺。独自開発され、そのままスープに直投入で食べれるように研究されている。
昔は別の鍋で茹でから投入しなきゃいけないのだが、そのまま入れても大丈夫なようにリニューアルされた。

というわけでそれに習い投入。

さっそくグツグツ煮てみたがここでちょっと問題発生。
そのままいれた麺の量がスープに対して足りなかったのかわからないが、かなり粉っぽくなってしまった。

麺がスープを吸って吸ってしょうがない。

麺がダマになり食べようとしてもヤバさを感じる。
リニューアルしたとはいえスープの分量が足りない場合、茹でてから投入すればよかったと感じた。

実際ゴテゴテの麺になってしまい必死にすする、

大いなる次への架け橋

ということで結果的には満足したが、より美味しい天下一品鍋を作成するための心得を記載したいと思う。

  • 鍋作成後、あと入れのレトルトスープを残しておく(今回でいうと5袋程買い、3袋で鍋を作成し、食べる直前に2袋入れるのがベストかもしれない)
  • タレは必ず多めにもらう。タレ大切(追加料金払ってでも)
  • 締めの麺はそのまま投入せず一度茹でる。

次回はこの辺りを気をつけて是非リベンジしたいと思う。

天下一品の店で食すラーメンの味。そのままで鍋を作成する探究心は決して消えないのである。

ありがとう天下一品。

グルメカテゴリの最新記事